夏木勝幸:二宮和也
水沢京子:加藤あい
田中春:渋谷すばる
青木えりか:小高早紀
石井風伽:水川あさみ
青木「ごめんなさい、付き合ってる人が、いるんです」
有吉「えりかちゃん...」
青木「ほんとにごめんなさい....」
有吉「えりかちゃん....」
(占いを終えて)
青木「ありがとうございました。」
夏木「きみ、」
青木「あ、夏木先輩」
夏木「え、俺のこと知ってんの?」
青木「はい、うちの学校じゃ、天才で有名ですから。」
夏木「あ、そう。はい、これ」
(お守りを手渡す)
青木「あ、ありがとうございます。」
青木「これ、私の大事なお守りなんです。」
夏木「お守り?」
青木「白が私のラッキーカラーなんです。」
夏木「あ、そう。」
青木「じゃ、私は。」
夏木「あ、ちょっと。あのさぁ、みんなにはここにいたこと内緒にしてもらえるかな?」
青木「あ、はい。」
占人「次の方どうぞ」
夏木「あ、はい」
(教室にみんな集まって、有吉と青木が入ってくる)
有吉「あれ?どうしちゃったの?みんな集ちゃってって」
夏木「デートのとこ、悪かったな」
青木「私に用事ってなんなんですか?」
夏木「君にも聞きたいことがあってね」
夏木「あきら、おまえ、なんで白いペンキ缶なんかでなぐったんだよ?」
あきら「それは....」
夏木「風伽ちゃんはどうして?」
風伽「え、どうしてって...」
夏木「君たちは犯人じゃないね、答えられないのがその証明だよ。」
あきら「風伽やってないの?」
風伽「え、もしかしてあきらも?」
あきら「おれ、指輪が落ちてたから、てっきり君がやったもんだと思って。」
風伽「私はすごくあきら怒ってたし、あきらがやったって噂になってたから、
てっきりあきらだって思い込んで...だから。」
春「二人とも違うの? じゃ、じゃぁ、かばいあってたってこと?」
京子「それじゃ、じゃいったい犯人は誰なの?」
夏木「えりかちゃん、君のそのパールのブレスレットが、白が君のラッキーカラーなんだよね?」
青木「ごめんなさい。(うつむく...)」
有吉「えりかちゃん、だったの?」
青木「私が、すべてやったあんです。」
有吉「どうしてまたそんなこと、、、」
夏木「もし、間違ってたら、ごめん。そのブレスレット、 万引きしたんじゃないの?」
有吉「なんてこと言うんだよ。夏木。」
青木「夏木先輩の言う通りです。」
(バッグから写真を取り出す)
夏木「こ、これ....」
青木「万引きしてるときの写真です。」
青木「これと、このブレスレットを取り返すために平野を殴ったんです。」
青木「平野にこれをたてにゆすられたんです。お金を要求されて、それができかったら体で稼げって言われました。
できなければ、彼にすべてばらすって。」
京子「平野先生がそんな...」
夏木「えんこうなんてやったの?」
「(くびを振る...)なんども脅されたけど、やらなかった。」
青木「でも、でも、他の人たちはわかりません。」
夏木「他って、まさか」
青木「ゆすられてたの、私だけじゃないんです。」
(たくさん、写真をだす)
夏木「こんなに?」
京子「平野先生がこんなこと」
春「勝つ兄ちゃん、これ」
夏木「風伽ちゃん....」
平野「 これがある限りは、誰も俺からは逃げられない....」
有吉「風伽、やったのか?」
風伽「やってないわ、できなかったの。」
あきら「でも、これ」
風伽「一度はすり替えた。でもやっぱりこの指輪置いてこれなかったの。あきらがくれた大切な指輪だから。
あきら「風伽...」
風伽「でも平野は万引きしたって思い込んでて、私の話なんて聴こうとしなかった。それで脅されて..」
あきら「もういいよ、わかったよ」
風伽「あきら....」
京子「でも、どうしてすり替えようなんてしたの?」
風伽「占いで、本物をつけてれば、あきらと仲直りできるって言われたの。」
春「占いで?」
風伽「好きなのに、ついいつもあきらと喧嘩になちゃって、だから。」
青木「その、占いで、本物の指輪をつけてれば、勇気が持てるって。」
青木「中学校の時から、ずっと好きな人がいたんです。ずっと片思いで、
でも告白する勇気がなくていつも遠くから見てました。」
青木「でも、このブレスレットをつけたら、勇気が持てたんです。」
青木「それでやっと、彼にも告白できたんです。」
京子「二人とも占いに振り回されてたってことね。」
夏木「白いペンキ缶を投げたのも、きみのラッキーカラーだったからなんだね。」
青木「白いものは私を守ってくれるって。」
青木「恐かった。」
有吉「占いか....」
春「あいつや、平野や。」
夏木「許せねぇ」
(平野を夏木が殴り、女の娘が登場したところで....)
夏木「これであんたも終わりだ」
平野「こんな...」
京子「これはみんなの分よ。」(殴る...)
夏木「君も、もうその宝石がなくても大丈夫だろ?」
青木「でも、これがなきゃ、彼とこれからやってけいけるか不安で...」
夏木「占いよりもほんとに信じなきゃいけないものがあるんじゃないのかな?」
青木「え?」
夏木「えりかちゃんが、彼を好きだって思う気持ちだよ。」
風伽「私も彼を好きな気持ちに正直でよかった。」
京子「えりかちゃんも信じてみたら? 自分自身を...」
有吉「不安だろうけどさ、俺も陰ながら応援するよ。」
青木「有吉先輩...」
春「やってみたら? なんでもやってみんとわからんだろ。」
夏木「君になら、できるよ。」
(ブレスレットを外し、夏木に手渡す)
青木「みんな、ありがとう....」
夏木「後はよろしくおねがいします。教頭」
教頭「え、ばれてた?」
夏木「ばればれです」
先生「やっぱりな...」
順順「おねがいします」
有吉「あとはよろしくお願いします」